哺乳瓶離れをさせるタイミングとは?

1歳から1歳半が目安となる

乳児の成長に欠かせないミルクですが、いつまでも哺乳瓶をくわえたまま育つというわけにはいきません。
ミルクには成長に必要なたくさんの栄養素が含まれていますので、とても重要な補給源となりますが、成長に伴って必要な栄養素の内容が変わってきますし、自分でご飯を食べることを徐々に覚えていく必要があります。
そのため、哺乳瓶から離れるタイミングを見極めて、上手に哺乳瓶離れをさせるようにしましょう。

子どもによって若干の違いはありますが、全体としては1歳から1歳半くらいが哺乳瓶離れのタイミングだとされています。
この少し前くらいから離乳食を与え始めることになりますので、離乳食をどのくらい食べるかということを見ながら、そのタイミングを見計らっていくのがポイントです。
いくら哺乳瓶離れをしてあげたいと思っても、離乳食をあまり受け付けないのであれば、栄養をしっかりと摂ることができませんので、二つのバランスを取ることが肝心なのです。

食べ方を少しずつ変えていく

哺乳瓶から離乳食の移行に伴っては、親がいろいろな工夫をしてあげることが大事です。
その一つとしては、食べ方を替えてあげることです。
哺乳瓶から吸うという食べ方から、まずはストローで吸ったりコップから飲むという方法に替えてあげることができます。

その後は、少しずつ離乳食の形状や食品を変えることができます。
今まで完全に液体だったものから、とろみのあるものや固形に変化させることで離乳食に移行できますが、あまり急いでしまうと失敗しますのでゆっくりと変えるようにしましょう。
特に固形に変えていく時には、飲み込む習慣がしっかりと着いていないと、喉に詰まらせてしまったり、すぐに吐いてしまったりしますので、焦らずに切り替えを行っていくことが安全の面でも重要です。

楽しんで哺乳瓶を離れていけるようにする

乳児にとって哺乳瓶をくわえるというのは、栄養補給だけでなく心が落ち着き、楽しい時間でもあります。
そのため、離乳食を食べる時が楽しいを思えるように工夫してあげましょう。
優しい声で言い聞かせをしながら離乳食を与えるようにしたり、哺乳瓶をあげると眠るという習慣のある子であれば、代わりに背中をさすってあげたり音楽をかけてあげたりすることもできます。

それぞれの子どもで、哺乳瓶離れができるタイミングは異なりますので、焦らずに成長を見守ってあげるようにしましょう。
哺乳瓶離れが進まないと、虫歯ができやすくなったり、栄養補給がしっかりとできなくなったりすることがあるのも事実です。
しかし、子どもの成長のペースはそれぞれですので、少しくらい哺乳瓶離れが遅くなっても心配しないで、温かく見守ってあげることが大事です。