生活費について考える

生活費は自分で設定するもの

生活費の内訳としては、食費、光熱費、通信費、保険料、教育費、交際費、被服費、日用品費などがあります。125
よく、食費は収入の何%、光熱費は何%などど設定している情報がありますね。
家賃は収入の30%以内にする、ということはよく耳にする方もいらっしゃるのではないでしょうか。

これには実は落とし穴があり、この通りにしようとすることで返ってやりくりができなくなり、混乱して最終的に無駄な出費を増やしてる、という方もいらっしゃる様子。
例えば食費を月2万円でまかなっている家庭があるという情報を耳したら、「うちもやろう!」となりますよね。
けれど、その地域の物価も違えばライフスタイルも違いますので、まったく同じようにはできなことのほうが多いんです。

毎日家族のお弁当をつくっている家庭では、3食自炊しなければなりません。
同じ子どもが1人の家庭でも、0歳であれば食費はほとんどかかりませんが、小学校高学年にもなればかなり食費がかかってきます。

生活費のパーセンテージを発表しているサイトでは、こうしたそれぞれの家庭環境についてまでは考慮していないので、無理をして節約しようとしているうちにストレスが溜まり、ドカンと無駄遣いしてしまうということも。
生活費は貯蓄分を先に捻出してから、あとは自分の家庭に合った割合で設定するのが一番です。
無理な節約をしようとして成功したという例は聞いたことがありません。

家計簿は簡単でもいいからつけてみる

家計簿をつけるということは、ほとんどのファイナンシャルプランナーが推奨しています。
家庭で1ヶ月にどのくらいの出費をしているかということが一目で把握できますし、無駄があれば翌月から改めることも可能なので、家計簿はぜひつけましょう。

家計簿つけが続かない方は、細かくつけようと思いすぎている方が多いようです。
大根いくら、食パンいくらとつけているとそのうちイヤになってしまいますので、ざっとでいいからまずは「続ける」ことが大切。

1日のうち、食費がいくらだった、交際費がいくらだったというくらいで十分です。
最近はスマホのアプリで、とても効率的に家計簿をつけられるものがたくさんありますので、ぜひ活用してみるとよいと思います。

レシートの画像をとってアプリに取り込むだけで、その日の出費を記録できるというものもあり、これなら続けやすいのではないでしょうか。
節約にこだわる前に家計の流れから把握することで、長い目で見て節約に繋がっていきますので、まずは出費の把握から初めてみましょう。